気温があがり、あたかかさが増し、過ごしやすい日が増えてきました。
とはいえ
「黄砂や花粉が増え、肌が敏感になっていてむずむずかゆい!」
というお声は大変多いです。
外的要因のみならず、この時期、冬に細胞内にためこまれた老廃物が血液に流れこむため
【皮膚が薄くなっている部分】があるとそこからプツプツ(=老廃物=吹き出物・湿疹)
が出やすくなります。
そんな春。肌が敏感になっている方は、下記の点を見直してみてくださいね!
○洗いすぎ、洗い残しNG
「洗浄剤に含まれる界面活性剤」は、皮脂を奪うため、肌のバリア機能が弱り、湿疹の出口になりがち。
肌が敏感になっている場合は、洗浄剤を使わない、もしくは弱めの洗浄剤を選ぶのが無難です!
(お顔)
日中はミニマムなメイクや日焼け止めで、夜に弱い洗浄剤を使用。
朝はメイクを落とす必要がないため、洗浄剤を使わず水やぬるま湯あらいがおすすめです。
(手)
手袋をつける、食洗機を活用、洗浄剤は弱いものを使用など、手肌への刺激を少しでも減らしていくのがおすすすめです。
(耳まわりや首、背中)
意外に多いのが、シャンプーやトリートメントのすすぎ残し。
その影響で、肌がダメージを受け、吹き出物が出ることも多いので、もし耳まわりや首、背中のあれがある場合は、気をつけてみてください。
○重ねぬりすぎNG
肌が薄くなっている部分を保湿し、皮脂膜を補強するのはスキンケアとしてとても有効です。
とはいえ、保湿をがんばろうとアイテムを重ね付けするのは避けた方が無難。
ブースター、化粧水、美容液、乳液、オイルというように重ね付けするほど、肌に触る回数が増え、摩擦が増えます。
さらに肌に入る成分が増えるほど、肌への刺激が増えるため、注意が必要です。
アイテムをたくさん使いたい場合は、肌が回復してからの使用がおすすめです。
ちなみに、肌が敏感にはっている時にエタノールの多く含むアイテムを使うと、水分がもっていかれ、より乾燥を招き刺激になりえます。
使ってみて少しでもひりつく際はお休みしてみてください。
肌が敏感になっている場合のEVクリームは?
肌が敏感になっている場合は、EVクリームはクールかベースがおすすめです。
クールとベース。
<保湿力>は同等で、どちらも皮脂膜を補強するような皮膜力の高いオイルを厳選し、ひとつで大変高保湿です。
<機能性>は精油や植物エキスを入れているのに対し、ベースは赤ちゃんから使えるよう、シンプルな内容のため、クールに分配があがります。
ただし極度に肌が敏感な場合はベースがおすすめですし
ストレスフルで香りによりリラックスをしたい場合は、クールの方がおすすめです。
新年度がはじまりましたが、肌の土台をととのえ、快適なスタートが切れますように。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!