顔ダニ注意、植物を使った防虫対策

顔ダニ注意、植物を使った防虫対策

こんばんは、MANARIの溝渕です。

今週前半の異例の暑さ、また、梅雨入りも控えていることを考えると、この時期気をつけたいのが

<防虫>

ではないでしょうか。

ダニアレルギーの方はもちろん、誰しもの顔に生息する「顔ダニ」は増えすぎると肌あれにつながることが指摘されており、その氾濫も気をつけたいところ。

とはいえ合成防虫剤は、<発ガン性や皮膚刺激、神経毒性等>が指摘される成分が含まれ、特にお子さんがいるご家庭は使用に懸念があるかと思います。

本日は蒸し暑くなる季節におすすめ

植物のチカラを利用した防虫対策

についてお届けいたします!

 

ひとつで2役アロマスプレー

天然精油を利用したアウトドアスプレーと呼ばれる虫よけスプレーは、ここ10年ぐらいで本当にたくさん売り出されるようになりました。

アウトドアスプレー

(パーフェクトポーションHPより画像を拝借しています↑)

アウトドアスプレーで使用される天然精油の多くは「レモングラス」と「シトロネラ」が入っています。

両者とも昆虫忌避作用があり、特に蚊に対して有効です。

でも、これら2つはダニに対しても有効であるため、実はファブリックスプレーとしても使用可能

ダニがいそうで嫌な感じ・・・

という場合は、枕や布団、衣類にシュッとアウトドアスプレーを吹きかけてられても大丈夫です。

(合成成分が入っている虫よけでなく、あくまで天然成分のみの場合)

ファブリックスプレー

レモングラスとシトロネラは活力がつく元気な香り

ですのでもう少し落ち着いた香りにしたいという場合はゼラニウムを入れるのもおすすめです。

レモングラスやシトロネラほど効果は高くないものの、防虫効果があります。

もし手作りする場合は下記を参照くださいませ^^


  【手作りアウトドア・ファブリックスプレー】

※準備物

・ガラススプレー容器(30mL)

・無水エタノール(5ml)

・精製水(25ml)

・精油(シトロネラ5滴、ゼラニウム4滴、レモングラス3滴)

手作りアウトドア・ファブリックスプレー

※手順

(1)煮沸消毒したガラススプレー容器にエタノールを入れる

(2)精油を入れる

(3)水を入れる

(4)容器を振ってまぜる

(5)完成!3週間くらいをめどに使い切る

 

衣類の防虫にヒノキ・クスノキ

衣類の防虫にヒノキ・クスノキ

ただしアロマスプレーは数時間しか効果がないので、衣類の防虫にはむいていません。

衣類の防虫に頼りになるのは、ヒノキとクスノキ

<ヒノキ>は古来から神社の建築用材として利用されてきましたが、それは湿気に強く防虫作用があるため。

<クスノキ>は樟脳(別名カンファー)という特有の清涼感のある香りを放ちますが、この香りにより虫を寄せ付けません。

上の写真のようにブロックで売られているので、ハンガーにかけたり、タンスに入れたり。

3~4ヶ月周期で紙やすりで削って使うことで香りが維持し防虫効果を持続させることができます。

使い捨てでないのでエコですね。

このような木のブロックでなくても、最近は合成成分を使わず植物成分のみで作られた防虫剤の種類が増えていますので

気になっている方は梅雨前にぜひ検討してみてくださいね。

 

<後記>「ChatGPT所感」

至る所でその是非や使い方に議論がおき、世間をにぎわせているChat GPT。

ChatGPT

私の感想としてもホントにすごいの一言です。

植物療法やビワの葉の成分について聞いても、的を得た回答を返してくる。

このメルマガは私が今まで習得してきた体験や知識、各種スクールテキスト、Googleリサーチ等の結果を私の頭の中で再構築し、伝わりやすいようかみくだいて書いていました。

でも、ここにきてChatGPTが仲間入り。

リサーチしたいことはGoogle検索よりも先にChat GPIに投げ、あたりをつけてから確認作業に入ります。

ChatGPT

会話のようにやりとりが進むのでストレスがなく

「すみません、先程の回答に誤りがありました」

とか言ってくるので人間味さえ少し感じる(笑)。

これはまだ単調な使い方ですが、Chat GPTのような生成AIにより

●テキスト入力から、イラスト・画像生成や動画編集もできる

●前提条件を入力すれば、メール内容や演説内容、さらにはメンタリングしてくれる

・・・など実務でも多数使えるようになりつつあります。

おそらくは、経済も変えるし、教育も変えるし、もちろん暮らしも、そして死生観等も変えていく。

生成AIによる社会制度や社会通念の変化、どう生きるのかという問いがここからものすごくたくさん生まれると思います。

(例えば・・・AIにおいて既存の学問が統合されつつある今、私たち人間ができることは、AIに組み込まれていない未開拓領域の探求や、リアル体験からの感受性が重要になると考えられますが、教育はどうあるべきかか?、とか。)

同時に、このものすごい変化を体験・意味付けできる時代に生まれていることは、とてもエキサイティングなことのように感じます。

とまぁ、Chat GPTに関しては後記で語れるようなテーマではないのでこのへんにしておきます(笑)

最後まで読んでいただきありがとうございました!

楽しい週末をお過ごしください^^

 

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