こんばんは、MANARIの溝渕です。
先日2泊3日で東出張へ行ってきました。
●アロマの講習会
●MANARI導入店舗のフォロー
●新商品発売に関するデザイナーさん訪問
●パッケージデザイン最新動向のインプット
など目的はもりだくさん。あとは瞑想系のワークショップも。ここは割愛しますが(笑)
他はMANARIというブランド自体の近況報告として、そこでの出来事や感じたことをお届けさせていただきますね。
サクッと読んでいただけると嬉しいです!
初日は、西荻窪のアロマテラピー講習へ
東京は3〜4ヶ月に1度は出張で行きますが、ホテルも、電車も、今回は外国人が本当に多かった!!!
●福岡はアジア系
●この前行った京都は欧米系
●東京は国籍問わず
外国人であふれかえってますね。ホテルもほぼ外国の方でした。円安・インバウンドの勢い、すごいです(汗)。
さて、
初日の目的地は「西荻窪」
昔ながらの喫茶店やアンティークショップがちょくちょくあり、逆にスタバがないというレトロな街です。
さて、私はここに何をしにきたかといいますと・・・
NARD JAPAN(ナード・アロマテラピー協会)の講習を受けにきたのでした。
(写真左;みぞぶち後ろ姿)
フランス発祥、メディカルアロマのNARD
NARD自体ははベルギーを本拠地とする、薬剤師のドミニックボドゥー氏率いる研究・情報発信機関であり、スクールです。
アロマはイギリス発祥のリラックス系のアロマもありますが、フランス発祥のメディカル系のアロマなので、使用する精油の成分をすごく重要視します。
ここは本校という概念がなく、カリキュラムや試験は統一しているものの、各地に認定校があります。
福岡の認定校でなくわざわざ東京まで行ったのは、基本はZOOM受講にするつもりだったので先生の「質・エネルギーの高さ」ゆえです。
どんなにマニアックな質問しても答えられる先生がよかったのでした!
(↑アロマスプレー実習。睡眠不足続きがたたり飛行機酔いしてしまったので(泣)、酔いをケアするスプレーにしまいた。レモン、パルマローザ、ローレルですっきり!)
精油に関しては植物療法の学校(フランス フィトテラピー普及医学協会認定ルボアフィトテラピースクール)ですでに受講・試験合格・一部講師もしているので
「なぜにまたNARDを受講するの!?」
とよく聞かれます(汗)
受講しないですむならその方がよいのですがただ・・・
NARDは日本で受講できるメディカルアロマの中では最も専門性が高いと感じており
臨床データやレシピ、実例集が収められた分厚いテキストが魅力的だった!!!
つまりは
「アロマの専門性を爆上げして、MANARIの商品開発や肌相談に活かしたかった」
ということです(にやり!)
●マクロビオテックや漢方などの東洋医学的な見方
●ルボアで体得した解剖生理学的な見方
を身につけてきましたが
ここにNARDのアロマのミクロな深掘りが組み合わさると、より心身と植物の関係性が微細にとらえられる!
とふんだのでした。
本物の精油(アロマ)だけができることがある
MANARIをやっていて思うのですが、スキンケアの中のアロマの役割ってものすごーーーく大きいんですね。
EVクリームの3種共通成分でびわの葉とシアバターは肌の底上げをしてくれる上で欠かせないのですが
3種それぞれの作り込みは、アロマなしではできなかったです。
●肌から血管内に浸透できるスキンケア成分ではアロマだけですし(物理的機能性)
●香りで自律神経をととのえ気分を変えられるのもすごいこと(心理的機能性)
●精油よりも効能がおだやかな「芳香蒸留水」という代替手段があるのも使いやすい
というように、精油は心身ともに各種「おだやかな作用」をもたせられる。
ただし、日本はアロマが雑貨扱いなので、成分分析された本物のアロマは流通が少ないし、取り扱いにも注意がいる。
だからこそ、日常づかいを行うには知識が必要なんですが、それを学ぶのは労力がかかってしまうので
多くの方が使える濃度設定を行い、目的をもった上でスキンケアアイテムとして作り込みできれば、とても使いやすいと感じるのでした。
・・・とこのように色々ごたくをならべておりますが
私の名前が『香保里(かおり)』なのでそこを極めようと思ったというのも大きいです(笑)
ということで、東京出張レポ、後半戦はまた次回。
最後までお読みいただきありがとうございました!
一気に寒くなりましたね、冷えるし、全身乾燥を感じて全身保湿はじめました。
この辺、また今度書いていきたいと思います!