こんばんは!MANARIの溝渕です。
あたたかさが嬉しい春本番ですね。
とはいえ、環境の変化や新年度の疲れ、ストレスが出ている方もいらっしゃるかもしれません。
私は今春、環境の変化が多く忙しかったため、扁桃腺が腫れて、口内炎が出てしまいました。
ストレスによる炎症は、その方の弱い粘膜から出てきます。
今回は「新年度のストレスケア」について。
少しでも参考になれば幸いです。
抗酸化物質をいつもより意識的に摂ろう
炎症が出てくる理由。
それは、体内に活性酸素が発生するからです。
ストレスが増えて交感神経優位になると、顆粒球(白血球のひとつ)が増え、活性酸素が増えます。
新年度のストレスは、環境要因が多く、しかも無意識に受けていることが多いため、避けることが難しいもの。
ですので、対策としては、活性酸素を減らすべく「抗酸化物質」を意識的に取り入れることがオススメです。
この時期取り入れやすいものとしては
●ブロッコリー:特に芯の部分。ビタミンC、ケルセチン、スルフォラファン豊富
●ピーマン:ルティン、β―カロテン(体内でビタミンAに変化)、ビタミンB群、ビタミンC豊富
●ほうれん草:ビタミンA、β―カロテン豊富
など。
サプリで何か単体を補えばいいと思われがちですが、活性酸素の毒性を消すにはそれぞれの栄養素の連携プレーになります。
また、抗酸化物質は体外から取り入れるだけでなく、タンパク質やミネラルを原料に身体の中でも作られます。
つまり、何かひとつ補えばいいというものではなく、バランスが大切。
ゆえに、食べ物から摂る方が理想的です。
ゆるめる時間を意識的にとる
交感神経優位になりやすい4月。
であれば、意識的にゆるめる時間をもち、副交感神経のスイッチがちゃんと入るようにしたいところです。
ゆるめ方。
いっぱいありますが、この時期らしく、栄養的にもおすすめなのが
ティータイムの「よもぎ餅とよもぎ茶」
よもぎは葉緑素や鉄、β‐カロテン、ビタミン、食物繊維など栄養面で優れた野草。
血液浄化作用に優れており、この時期酷使されている肝臓のサポートにぴったりです。
よもぎ茶単体は苦味があり飲みにくいですが、甘いよもぎ餅と組み合わせることで飲みやすくなります。
甘いものを食べ、心身をゆるませつつ、旬も感じられ、栄養面も取り入れられるといいう意味でオススメです。
これは一例ですが、ゆるめる時間を意識的にとってみてください。
もちろん、EVクリーム(Warm/Cool)の香りをかいで、深呼吸しながらゆっくりスキンケアするのもオススメ。
あえていつもとは異なる香りを選び、脳に少し刺激を与え気分転換してみてくださいね。
<溝渕コメント>
「植物療法の初級講座、募集開始!」
植物セルフケアを体得する学校
「PHYTO REMEDY SCHOOL」
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本講座。
会場は、植物療法と切っても切り離せないスパイス専門店「TAKECO1982」で開催させていただくこととなりました。
※「TAKECO1982」は福岡県久留米市に店舗がありながら、製品は全国のオーガニックスーパーに置いてあるブランド。どの製品も本当においしいです。
もちろん遠方からのご出席の場合も考慮し、ZOOMでも同時開催いたします。
募集が始まりましたので、興味がある方はぜひこちらをチェックしてみてくださいね。
それでは、最後までお読みいただきありがとうございました。
週の初めの月曜日。1週間元気に過ごすことができますように。