こんばんは、MANAR Iの溝渕です。
全国的な大雪。冷えに悩まれる方も多いかと思います。
肌の細胞に栄養を行き渡らせるためにも、血行をよくし、冷えを軽減させることは大切。
本日は
「冷えによく心身ともにあたたまる飲み物」
についてお届けしたいと思います!
お茶には体を冷やすもの(涼性)と体を温めるもの(温性)がある
トマトやきゅうりなどの夏野菜は体を冷やす食べ物、れんこんやカボチャなどの冬野菜は体を温める食べ物というのは想像のつくところかと思います。
同様にお茶も、体を冷やすものと温めるものがあります。
不発酵の緑茶よりも、完全発酵させる紅茶の方が体は温まりますし、一部を発酵させるウーロン茶は、涼性と温性の間ということになります。
冷えのある方は、温性のお茶を温めて飲むの方がもちろんおすすめです。
(ただし、食後に温かい緑茶を飲むご家庭も多いと思いますが、これは理にかなっています。
というのも、肉や魚などの動物性の食べ物は体を温めるので、緑茶で体を中庸に戻しているからです。
ヴィーガンの方の食後は、温かい緑茶よりもほうじ茶が方がおすすめですね)
さて、このような背景をふまえ、身体を温めたいというときにおすすめの飲み物を3つご紹介いたします!
1)生姜紅茶
紅茶だけでも温まりますが、そこに乾燥させた生姜か乾燥生姜パウダー(自然食品店等で売っています)を入れると、さらに温め効果がアップ。
乾燥生姜は特に胃腸をあたためるので、胃腸の冷えが気になる方におすすめです。
2)梅醤番茶
術後の体力低下時や、悪寒からはじまる風邪のひき始め、胃腸冷えのときに重宝されるマクロビオティックの鉄板お手当て食材「梅醤番茶」
写真のようにスティックタイプのものが売ってあるので、それにお湯を注げば、体がぽっかぽかになります。
というのは、梅醤番茶に入っている食材が、すべて体をあたためるものだから!
(梅干し、生姜、醤油、3年番茶)
とにかく冷えがひどい!という方におすすめです。
※手作り梅醤番茶の作り方動画はこちら
そして、、、お茶でなくアルコールなのですが(笑)
もうひとつおすすめしたいのが、クリスマスシーズンにもってこい!
ホットワインです!
3)ホットワイン
【作り方】1人分
1)小鍋に、赤ワイン150ml 、オレンジジュース50ml、シナモンスティック1本、スターアニス(八角)1個、クローブ2粒、はちみつ(お好み)を入れる
2)沸騰する直前で止め、熱々のうちに飲む
・・・と材料さえそろえば、作り方は簡単。
間接照明の中、好きな音楽を聴いたり、読書をしたりする中で飲むのが心から最高です。
体がじわじわあたたまり、ゆるんでいくのを感じます。
アルコールは幾分蒸発されるので飲みやすくなり、赤ワインに含まれるレスベラトールの抗酸化作用や血流促進作用がうれしいところ。
あとは、シナモン、八角、クローブ。どれも漢方食材で、体をあたため、気の巡りをよくする作用があります。
年末年始、ほっと一息つくような「ご自愛タイム」のお供として飲まれてみてはいかがでしょうか^^
冷えでお悩みの方、お試しできそうなものからトライしてみてくださいね^^
それでは、最後までお読みいただき、ありがとうございました!
楽しい週末をおおくりくださいませ。