1月20日から2月3日の節分まで、1年でも最も寒いとされる「大寒」
血行不良や冷えが強く出て、お肌もくすみやすくなります。
春からの幸先のよいスタートをきるには、この時期に血色のよい肌で魅力を持ち、出会うべき人に出会っておくのがよいとのこと。
(by村上百代著 「二十四節気に合わせ心と体を美しく整える)
すぐできる簡単な血行不良対策といえば、ゆったり湯船につかること。
本日は「大寒におすすめの入浴法」をお届けいたします!
1)塩風呂
塩は家庭に常備していると思いますので、塩風呂は体を温めるお手軽な入浴法。
1回につき塩の分量は30〜50g、週2回程度を目安に使用することが多いです。
体に塩が付着することで、体内の余分な水分が浸透圧の影響で押し出され、毛穴汚れや老廃物とともに出てきます。
また、身体に塩が残ることで細胞がしまり、温かさが持続。
塩風呂はデトックス効果と温め効果の両方ができる優れものです。
(ただし風呂釜は傷めやすいので要確認・要注意!)
粗塩、ヒマラヤ岩塩、死海の塩、天日塩、はてまた塩化ナトリウムのみでできた食卓塩。
いろいろな種類がありますが、どんな塩を選ぶかはお好みです。
一般的には「食卓塩でなく、ミネラルがいっぱい含まれた天然塩がいい」と言われますが
一部「今の海洋汚染を考えると塩化ナトリウムのみでできた人工塩の方が安全」という方もいます。
ちなみに私のお気に入りは、アムリターラのヒマラヤ岩塩!
岩塩に硫黄が混じっているので、その硫黄くささが温泉に浸かっている気分になれて気持ちいいのではまってしまいます^^
2)エプソムソルト風呂
風呂釜をいためたくない!
という場合におすすめなのがエプソムソルト。
ソルトと書いてありますが、こちらは塩でなく硫酸マグネシウムです。
マグネシウムはカルシウムやリンとともに私たちの骨を作っているミネラルで、働きのひとつに体温や血圧を調整する働きがあります。
塩同様、エプソムソルト風呂に入ることで体がよく温まり、血流もよくなります。
精製された米や塩、加工食品、洋食ではマグネシウムがとりづらく、ストレスをかかえるとマグネシウムが排出されてしまい、現代人はマグネシウム不足になりがち。
(5年前もうはつミネラル検査をした際に、私もマグネシウム量が少なかったです。。。)
経皮吸収が具体的にどのくらいされるかエビデンスは出ていません。
ただ私は実体験としてエプソムソルトに入り続けて疲れにくくなったことがあるので重宝しています。
昨日エプソムソルトが10キロ届きました。米俵みたいで驚きました(笑)
使用量はお湯に対して0.1~0.2%と言われており、私は160リットルのお湯に180gぐらいは入れております。
入浴後はウォームでお顔の温めを
この時期お風呂上がりにお顔の保湿に使っていただきたいのは「EVクリームウォーム」
温め作用のあるマジョラムの精油や細胞活性作用のあるフランキンセンスの精油が入っており、血色のよいお肌へ導いてくれます。
大寒、体もお顔も心も、ぽっかぽっかでいられますように^^
<後記>
「朝ウォーキング」
デスクワークが多く冬は特に血流が悪くなるため、この時期たいていは縄跳びをするのですが、今年は歩きたくなり毎朝ウォーキングをしております。
娘が7時半に自宅を出発するので一緒に出かけペチャクチャとおしゃべり。
娘と別れてからはスピードを上げ、肩周りの血流をよくすべく、腕もあえて大きく振ります。
このときは一切考えことをせず、意識的にぼんやりとした瞑想状態に入るようにしているのですが、なんとも清々しいこと!
風は冷たいのですが、朝の空気はやはりキレイ。住宅街なので高いマンションもなく、空の広がりをみていると、寛大になれる気がしてウキウキします。
晴れた日は特に太陽光がきもちいい。
来週からは本当に寒くなるようなので、歩いて体が温まるまではつらいかもしれませんが、はりきっていこうと思います!
みなさまも、それぞれのやり方で血行をよくされてくださいね。