こんばんは、MANARIの溝渕です。
暖冬の影響で全国的に花粉飛散が早まり、九州や関東では1月下旬からと予想されています。
春は花粉症シーズン、また自然界同様私たちの細胞もゆるむため、解毒の季節でアレルギーや肌あれが進みがち。
今のうちから体の中をととのえておきたいところです!
特に、肌あれさん・ゆらぎ肌さんは体内の過酸化脂質を減らしておくことがポイントになるので、ぜひ下記を読んでみてくださいね^^
「過酸化脂質」という体内毒
過酸化脂質という言葉を聞いたことはありますか?
過酸化脂質は脂質が活性酸素によって酸化されたものの総称のこと。
炎症や動脈硬化、ガン、シミシワ等の原因となると言われています。
あまりなじみのない言葉ですよね。
私も娘の肌あれの原因を探っていた中、様々なリサーチを重ねる中ででてきたのが過酸化脂質でした。
過酸化脂質を避けるような食事をしたところ、一気に肌あれが減り改善した経験があります。
そしてこれは、娘だけでなく、他の肌あれがひどい方にも同じことが言えました。
美容にも大敵なので、意識しておきたいところです。
過酸化脂質になる油とは?
油は「飽和脂肪酸」と「不飽和脂肪酸」に大別できますが、過酸化脂質になるのは「不飽和脂肪酸」の方。
一般的には健康的な油として推奨されますが、酸化しやすく過酸化脂質になりえるため
摂り過ぎないこと・選び方が重要になります。
ちなみにサラダ油は不飽和脂肪酸の混合油で酸化しやすいです。
飽和脂肪酸は動物脂やバターなどで、常温で固体。酸化しづらいのがメリット。
ただ、血管内で固まりやすいので、心臓疾患系のある方は取りすぎ注意の油でもあります。
過酸化脂質を減らす日々の食事、3ポイント
では、油に気をつけ、過酸化脂質を増やさないためにはどうすればよいのか?
頭に留めていただきたいのは下記3点です。
(1)揚げ物・炒め物を減らし、煮る蒸す焼くを中心に
体内の過酸化脂質を減らす第1歩はこれ。
特にアトピー・肌あれさんは、油を使わない調理法にするだけで湿疹・かゆみが減った事例を多数見てきたので、効果的だと思います。
炒め物をするにしても、上記図の飽和脂肪酸や、比較的酸化しにくい一価不飽和脂肪酸(オメガ9系)の使用がおすすめです。
(2)加工食品の「植物油脂」に注意
そうめんやアイスなど、油が使われているイメージがないものにさえ入っており、驚くほどに加工食品に使われている「植物油脂」。
化学溶剤による抽出で、酸化しやすい油が使われていることがほとんどです。
知らず知らずの間に現代人は油の取りすぎになってしまうため、注意が必要です。
(3)マーガリン/ショートニングに注意
悪玉コレステロールを増やすとされ、健康リスクを指摘されているトランス脂肪酸。
トランス脂肪酸はマーガリン、ショートニングに使われ、さらにマーガリン・ショートニングは、パン、ケーキをはじめとした洋菓子に使われます。
こちらも摂りすぎると肌あれが起きやすいので注意が必要です。
上手に油とつきあおう!
油との付き合い方は個々人によって様々。
今、肌荒れで炎症状態にある方や肌あれしやすい方は、上記を徹底されると肌がおちついてくると思いますし
特に肌あれはないけれどもシミシワ予防という目的で食に気をつけたいという方は、ご自身の落とし所を見つけるのがよいと思います。
季節的には、今体にあるものが、春の肌と関わってくるので、ご自身の肌と相談してみてください^^
もちろん、春前に肌のバリア機能を補強しておくことも大事なので、EVクリームでしっかり保湿することもお忘れなく^^
<溝渕コメント>
月1で無農薬農家さんのお手伝い
いづれは2拠点や里山移住をしてハーブを育て、蒸留し、ワークショップ等もやりたいと思っているのですが、今は町中ぐらし。
とはいえ、土のある暮らしを体験していきたいと思っていた中、ご縁あって月1で娘と共に無農薬農園のお手伝いをさせていただけることになりました。
先週末は初回だったので、園主さんの無農薬や農業に対する熱い思いを聴講後、神社でお参りし、小屋(秘密基地)で菊芋の仕分けをしてきました。
終わったあとは、みんなで焼き芋をほくほく^^
たった月1ですが、土に触れ、農作業を学び、感じたいと思っています。
それでは、 最後までお読みいただきありがとうございました!
楽しい週末をお過ごし下さい^^