先日、新商品の化粧水について、デザイナーさんと打ち合わせがありました。
ロゴ、フォント、色味などはこれまでのイメージを踏襲。
ただ、新しいデザイナーさんのため、改めて資料をつくり、ゼロからMANARIについて話していきました。
その一部がこちらです↓
せっかくなのでデザイナーさんにお話した内容や思いを、改めてここでもお話させてくださいね。
MANARIの意味
MANARIの意味は
「まんなかの理(ことわり)」
「愛の理(ことわり)」
これは私がこれまで学んできた東洋思想である「陰陽・中庸」という考え方や
自分自身を内観し、あるがままを認めていくことこそ自愛であり、すべては各々の自愛からはじまるという考え方が反映されています。
わざわざ3種のクリームを作っているのも、肌状況にあわせて使っていただき、肌や心のバランスをとっていただきたいという思いがありますし
肌を大切にすることはひいては、心を内観し、自分自身を大切にすること、その影響は周り及んでいくと思っているので
MANARIを「自分を大切にする自愛ツール」として使ってほしいという思いをこめています。
MANARIがめざしているもの
さて、上記パワーポイントの中の「MANARIがめざしている」ものの言及ですが
(1)自然治癒力や肌の仕組みに基づいた、健康美
に関しては、公式サイトやパンフレットでも記載しておりました。
一方で・・・
(2)のあたりまえと思い込み、思考停止になっていたものを問い直し、自分ののぞみや大切にしたいことに目を醒ますきっかけとなる
という「目醒め」に関して。
こちらは、パンフレットで下記のように、抽象的・詩的な感じでしか表現をしてきませんでした↓
でも、MANARIの発信を通じて、「目醒める人」が増えたらいいなという思いがあります。
実際のところ、今、MANARIが直接的に価値を発揮していることは
●何をぬっても乾燥していたのに、それがなくなった!しっとり肌に変わった!
●肌あれがなくなった(涙)!
などの機能的価値かと思います。
本当にいろいろ工夫して処方開発しているので、そのようなお声をいただくのは嬉しいことです。
でも、私も娘の肌あれで経験済みですが・・・
●これまでステロイド漬けになっていたり
●めちゃくちゃストレスがあったり
●食生活がぐちゃぐちゃだったり
する場合、スキンケアだけでの改善には無理があります。
肌あれがひどい場合、しかもそれが人目につく顔の場合
「なんとか今すぐにでもなおったら!!!」
と私も思いましたし、多くの方が感じると思います。
もちろん、ステロイドを使って免疫抑制するとその時は炎症が止まります。でも多くはまた再発。
肌あれというのは
「体のゴミがあふれている」
「心のズレが生じ、ストレスへの抵抗に限界がきている」
ことのサインであることがほとんどなので、本質的に肌をととのえようとしていくにあたって
●心を内観してみたり
●生活そのものを変えていったり
していかざるえません。
内観や生活を変えることはほんとーーーに大変で面倒。
だから本人が(乳幼児の場合は親が)肌と向き合う覚悟がいり、その準備ができている人でないと難しいことだとも思います。
でも、ひとたび肌に向き合うと、いろんなことが見えてくるのです。
例えば私の場合はこんな感じ↓
●揚げ物を食べた夜はかきむしりがひどいということから「食べ物はから私たちは作られている」ことをまざまざ発見したり
●食べものだけ注意してればいいと思ったら、黄砂の影響も受けることに気づき、環境問題と肌あれのつながりを感じたり
●・・・でも便利さと引き換かえに環境問題を引き起こしているのは私たちひとりひとり、ということを思ったり
●病院に行っても肌をほとんど見られずステロイドが処方され、「診療報酬制度って、薬を処方した方が儲かるから、そうされるよな」と腑に落ちたり
●そもそも調べもせず、自分の健康をお医者さん任せにしておくのも違うと思ってあらゆる勉強がはじまったり
・・・肌にむきあうことをきっかけに、心身の状態も、世の中の仕組みもうっすら見えてきます。
それは健康面だけに言えることでなく、内観を通じて、人間関係、自分の本当のぞみ、何が心地よいかなどの自己発見につながったり
依存思考からの脱却につながったり、生き方そのものといいますか、思わぬところに影響を及ぼします。
「肌あれという不都合な現実」
でもそれは、見方を変えれば、
●その向こうに本質的な健康美や、一段上の「ものの見方」に出会うチャンス
●より自分らしい人生を生きるチャンス
にもなりうると思います。
そのような経緯からうまれたMANARI。
さまざまな発信(そしてそれはゆくゆくは文面だけでなく、イメージ動画なども使ってよりクリエイティブに!)をとおして、
個々のの何かしらの気づきになればと思っています^^