こんばんは、MANARIの溝渕です。
秋になって手荒れのお悩みを聞いております。女性に多い手荒れの悩み。
本日は手荒れのケア法をお届けします!
手荒れは、皮脂膜が少なくなった時に発生
●1度手荒れが起きてしまい、長年手荒れがるという方
●秋口、乾燥がはじまると手荒れが始まるという方
手荒れにもさまざまいらっしゃいます。
でも、結局手荒れが起こる理由は
「乾燥や洗剤の合成界面活性剤などで、肌の表面を覆う皮脂膜が奪われる」
から。
皮脂膜が薄くなった部分は、過酸化脂質という体のゴミが出やすくなり、炎症が起きます。
(プツプツが出てかゆいという場合がそうです)
ちなみに夏の場合は、そこで菌が繁殖しより悪化しやすいです。
脱・手荒れ5ポイント
肌のバリア機能を回復するのが肝です。
そのために、刺激になるものを減らし、保湿で手の表面の皮脂膜を補強してあげる。
職業柄難しい方もいらっしゃいますができる範囲で辛抱強く続けることをおすすめします。
(※注:ステロイドをたくさん使ってきた方は食生活やストレスをためない生活の切り替えなど、生活改善も必要になるので長期的に取り組む必要が生じます)
手荒れさんおすすめアイテム
手荒れがある場合は、なるべく水や洗剤にふれない。
そのために食洗機を使ったり、水洗いだけですませるのもポイントです。
たとえばひのきたわしは、油汚れもを落とし、カジノールやヒノキチオールといった抗菌・防カビ作用のある成分が含まれ、使用後は軽く絞り置いておくだけで手間いらずです。
また、水洗いの際は、先にEVクリームベースをぬって、手の皮脂膜を補強してあげることで回復が早まります。
おすすめはベース。
主成分のシアバターは、長鎖飽和脂肪酸の比率が高いため
カバー力が大変高く洗い物前にぬることで、水をはじき手を守ります。
洗い物のあとは、EVクリームクールでの保湿がおすすめです。
カバー力の高いシアバターが入っているのはEVクリームベースと同様ですが
抗菌作用のティーツリー精油、抗炎症作用のラベンダー精油、びわの葉エキスが入ることで肌荒れの鎮静作用が高まります。
30年手あれで悩み、諦めかけていた方が半年塗り続けた結果、手荒れが消失した事例が出ています。
つらい手荒れ、辛抱強く、ケアを続けてみてくださいね。
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【薬草は足元にいた】
メディカルハーブも生薬も学んできたけれど、道端に生えている野草には疎いと思っており
かねてから参加してみたかった、野草研究家の山下智道さんが引率してくれる糸島の薬草散策に参加しました^^
道にある植物はなんでも知っているのではないかと思うくらいお詳しく(驚)、ずっと「へーーー!」って言ってた気がします。
私はまず、咳がとならなくなった「こじらせ風邪」によく使う漢方「麦門冬湯」の麦門冬が糸島の海辺にいたことにびっくり。
ハトムギの原種「ジュズダマ」も土手に普通に生えていた!
ハーブや生薬はもっと遠いところにある感覚でしたが、実は足元にありました。
見えていないものが見えるようになると、行動にも影響があり、普段の散歩で立ち止まったり、みえる景色も俄然変わります。
山下さんに認知拡大されてしまったのでした。
紅葉シーズン、みなさまもお散歩をお楽しみくださいね。