こんばんは!MANAR Iの溝渕です。
先日、有楽町マルイ6階「エシカルな暮らしLabo」さんよりインスタライブを行いました。
スキンケアのインスタライブは、聞き手も語り手も女性同士が多く、ノリよく感覚的に進むことが多いように思います。
でも、今回のお相手は男性(エシカルな暮らし代表の山内さん)で、質問が大変ロジカル!
「3種それぞれのクリームが、どんなシーンで、どんな肌悩みを解決するのか?」
「それはどんな植物ゆえか?」
医薬品と違い、薬事法によりコスメは「解決する」と言うことができません。
ただ、MANARIはエビデンスある植物療法を背景に開発しており、植物成分と肌悩みの関係性を語ることはできます。
きちんとお伝えしておいた方がいい部分でもあると思いますので
「植物成分と肌への効果のねらい」
をCool、Warm、Baseにわけてお届けしたいと思います。
あてはまる肌悩みと植物の関係性を知り、より状況に応じた使い方をしていただければ幸いです^^
初回はクールから!
肌あれ全般への効果を狙うクール
ブツブツ、赤み、吹き出物、かゆみ。
MANARIの原点でもある「EVクリームクール」は、一言でいえば予防も含めた肌あれ対応クリームです。
ストレス、甘いものや揚げ物の食べ過ぎ、女性であれば生理周期。
一口に肌あれと言ってもその要因は様々ですし、肌あれのレベルも、ざらつく程度から重度の炎症もあるかと思います。
でも、現象としては「身体の中のいらないもの(=ゴミ)が肌から出てしまっている」という点で一緒。
本来ならゴミはお通じとしてでていくものですが、ゴミが多すぎると肌から出てきてしまいます。
肌から出たゴミが出続けるとかゆみを伴いますし、そこをかき壊してしまうと、菌が繁殖し、さらに炎症が広がるという悪循環。
そこでクールは、下記の植物のチカラをかりています。
肌の最も外側である角質層の厚みがないと、バリア機能が働かず、肌あれが進行します。
ですので
●【シアバター】で角質層を補強しつつ
●【ビワの葉】で炎症の元となる過酸化脂質を抑制
●【ティーツリー】と【ラベンダー】は抗菌力があるので、菌が広がらないようにしつつ、肌への修復を狙っています。
パッチテストは必要ですが
●蚊などの虫刺されで腫れた
●ニキビのような赤い吹き出物がある
●日焼け後のケア
にもお使いいただけます。
クールの香りが必要な「シーン」とは?
クールの香りの簡単な説明は、前回のメルマガでも書かせていただいた下記の通りです。
「まずはレモングラスのでエネルギーチャージ、次にティーツリーでリフレッシュ、すぐにラベンダーでリラックス。
少し時間が経ってシダーウッドとサンダルウッドのダブルウッドが、心に深い鎮静」
忙しくて交感神経優位になりがちな現代人に必要な香りとして設計しています。
また、クールの香りは下記のようなシーンに使っていただきたい鎮静の香りです。
<必要なシーン>
・タスクが多くて、心が休まらない、心の余裕がない
・責任感が強く、つい頑張りすぎてしまう
・許せない、怒りのエネルギーが湧いてくる
・大切な人が病気になってしまい、胸がザワザワする。心配。
・子どもが不登校になり、親としてどうすればよいかわからない。不安・混乱。
・他の人のことが気になり、迷うことが多い
このような時は、スキンケアの他にも、デコルテにぬったり首元にぬったりと、香りで心をととのえてみてくださいね。
次回以降、ウォーム(エイジングに効く植物とは?)、ベースと続きます。
=================
「ビワの花の収穫をしてきました!」
11月はビワの花の収穫期。
「果物としてのびわ」を栽培している農家さんは花摘みをしませんが、「お茶としてのビワ」を栽培している農家さんはこの時期花の収穫をします。
というのは、栄養を「ビワの葉」に集中させるため。
MANARIは「ビワの葉エキス」を使用するため、「ビワの葉茶農家さんのビワ葉」を使わせていただいています^^
先日、長崎の農園まで車を飛ばし、私もお手伝いをさせていただきました。
ちょうど3日後が植物療法スクールの授業だったため、収穫したビワの花は蒸留を行ってみることに!
これは精油と芳香蒸留水を抽出する家庭用の小型蒸留器。
花はこのくらいの分量では全く精油がとれません。芳香蒸留水をかいでみると、少しだけ甘い香り。
ビワはバラ科なので、ビワの花自体からフローラルな香りがするんですよ^^
「ビワの葉」は、本格的な夏がくる前の6〜7月が収穫シーズン。それまでビワの葉のすこやかな成長を適宜見守っていければと思います^^
それでは、最後までおつきあいいただき、ありがとうございました!
空気が乾燥し、肌、のど、腸にトラブルが出やすい季節。内からも外からも潤いを保ってくださいね。