こんばんは、MANARIの溝渕です。
立て続けにいただいた、下記の質問に回答したいと思います!
【ご質問内容】
プツプツしたかゆみ、肌あれのあるところにEVクリームを集中的にぬったら、そこは改善して本当に嬉しいです!
でも違うと箇所からプツプツがでてきました。
これはどういうことでしょうか?
さあ、これはどういうことかわかりますか?
プラスととらえてよいのか?
さてまたマイナスなのか?
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結論から言いますとこの状況は
「プラスの状況」
と言えます。
もちろん「改善した」という意味でなく、「スキンケアが功を奏し肌をコントロールできた」という意味においてです。
どういうことか?
肌あれは
(1)体内ゴミの排出現象か
(2)外部刺激反応(虫刺されなど)
のどちらかであることが多いですが、本ケースは(1)体内ゴミの排出現象。
これにEVクリームを構成する成分である
●皮膜力の高いシアバターを軸とした各種オイル成分でお肌に膜がはられ
●植物エキスや精油のもつ機能性も加わり
その部分のプツプツがとまったという状況です。
でも、決して体内ゴミがなくなったわけではない。
この後は2つの状況にわかれます。
もともと体内ゴミが少ない場合は、便や尿として排出され肌あれは終わります。
MANARIで改善されました!と感謝のお声をいただくことも多々ありますが、でもそれはあくまでその方がこれまで努力されてきたこと
(例えば
●過酸化脂質にならない、添加物の少ない食事
●強い界面活性剤を使ってこられておらず皮膚が薄くなっていない
●ステロイド使用による代謝経路の変化等がない<影響は1番大きい>
・・・などなど)
も非常に大きいです。
一方、体内ゴミが多い場合、体は免疫機能を働かせ、どうにかゴミを体の外へ押し出そうとします。
皮膚のなかでの薄い部分(ひじ裏やひざ裏、首・手首・足首などのよくこすれる部分)から湿疹としてゴミの排出がまたはじまります。
ちなみに、このような状態になることの多い方の特徴としては
●乳児湿疹まっただなかの赤ちゃん
●免疫抑制剤(ステロイド、抗アレルギーなど)を使っていた方
(ゴミが体の中に蓄積されている/代謝経路の変更で脂質代謝になりやすくなっているため、酸化しやすい油をとると炎症がでやすい)
が多いように思います。
究極的にはゴミの排出が終わるまで肌あれは続くので、ご質問者さんの今後の方向性としては
●まずは一喜一憂しないこと
●スキンケアで肌のバリア機能を補い、肌あれ(ゴミの排出)をコントロール
●ゴミを新たにいれない
ということになります。
※体内ゴミについて詳しくはこちら
※過酸化脂質にならない食についてはこちら
ちなみに、薬のように免疫抑制をしているわけではないので
EVクリームで保湿したからといって、質問者さんのようにプツプツがとまるというわけでは決してありません。
でも副作用なしで乾燥を防ぎ、肌あれをとおりこした肌トラブル予防の助けにはなります。
ツルツル肌になりたい!と焦ってしまいがいちですが
「ゴミの排出」は言い換えると「体内そうじ」でもあるので
体の中はキレイになっているということ。
一喜一憂せず、大変ではありますが、食やスキンケア、ライフスタイルの見直しを行ってくださいね。
<溝渕コメント>
「お取引先の方針説明会でほめられました」
MANARIのお取引先といえば、エシカルセレクトショップの「スタイルテーブル」「エシカルシー」を運営している会社さんなのですが
先週、方針説明会があったため参加してきました。
MANARIはこの会社のお取引先としては新参者。
導入いただく際にわが子を送り出すような気持ちで店舗周りをししっかり、レクチャーしていったことが
店舗スタッフさんの商品や接客理解、モチベーション向上になり実績がでたということで、成功事例として取り上げていただきました。
私としてはあたりまえのことだったので、ほめられてびっくり!
また説明をきく中で、「接客を大切にする」という姿勢がはっきり感じられ
その姿勢はMANARIの肌悩みによりそう姿勢と共通点があり、導入を決めた際の時と変わらない方針で安心しました。
遠方なのでなかなか立ち寄れないのがネックですが、機会を見つけてはお店にも立ち寄っていきたく思っています。
懇親会もあったのですが、他ブランドのオーナーさんと8年ごしの再会も果たし、大いにもりあがりました。
私自身は前職時代もあるのでオーガニックコスメ業界歴が長い方。
昔も今も変わらず、オーガニックコスメブランドのオーナーさんスタッフさん、本当にやさしい方が多いです。
全然ギラギラしてないんですよね。
でも、オーガニックコスメ自体は、やさしいだけでなく機能性も進化をしてきていると思います。
まだまだ小さいオーガニックコスメ業界。どんどんもりあげていきたいです!