福岡は寒さがゆるまってきましたが、お住まいの地域はいかがですか?
これまで暖房の入った室内にこもっていた方も、春の陽気に誘われ、これからは外に出る機会も増えていくことと思います。
(花粉症で絶対に外にはでない!という方もいるかもしれませんが)
さて、季節に応じて衣類も変わるように
もしも皮脂量が増えている場合は、保湿の程度も少し変えていった方がよい時期。
ご自身の肌にあったスキンケアをしていだきたいので、目安としてこの時期のEVクリーム使用量についてお送りします!
参考にしていただき、でも最終的には、お肌と相談しながらご自身に合った量を見つけてみてくださいね!
「小豆大」から「米粒大」へ
パンフレットや「EVクリーム使い方ガイド」に使用量は「小豆1粒✖️5箇所」というように記述しています。
でも、これは乾燥肌の方の冬の場合です。
5箇所はどの季節も共通ですが(おでこをぬらなくてよい方も多いのでその場合は4箇所)、皮脂量が増えてくる春夏などは
「小豆大→米粒大→半米粒」
というように、ご自身の皮脂量にあわせて変化させていってみてください。
冬の時期が小豆大とすれば、今は米粒大ぐらいにしていってよい時期。
(そうじゃない方もいっぱいいます。ここは個人差があります)
心地いい量を見つけてみてくださいね^^
ニキビ・吹き出物ができた場合
EVクリームはご存知のとおり、高保湿で皮膜力が高いです。
これにより、敏感肌やエイジングで何をしても乾くという状況にある場合、肌のバリア機能が補強され肌に安定感をだします。
ただ、春に注意してほしいことがあります。
それがニキビや吹き出物ができたとき!
ここにガッツリEVクリームをぬってしまうと、毛穴がふさがれ、皮脂詰まりをおこします。
春はデトックスシーズンで、吹き出物ができやすい時期。
もしぷっつりとした大きめの吹き出物ができた場合、その箇所のEVクリーム使用量はうすぬりにしてください。
(塗る場合はクールがよいです)
もちろん、他の乾燥肌の箇所は、適量ぬっていただいて大丈夫です。
ちなみに10〜20代のニキビ肌の場合、化粧水はたっぷり、EVクリームは薄づきがよいです。
ステロイドをやめたり減らしたりした後の一定期間は、季節関係なし
季節問わず、保湿をしっかりしても乾いて仕方がないのが
「ステロイドをやめたり、少なくしたりした直後の方」
です。
というのは、ステロイドは免疫抑制剤なので
・皮膚の細胞増殖を抑制され、皮膚が薄くなる傾向
・血管の増殖も抑制され、皮膚の修復や栄養供給が遅れる
という副作用がおこりがち。
結果、ステロイドをやめた直後は、皮膚のバリア機能が低下し、保湿をしても追いつかず、すぐに乾燥してしまう方が多いです。
このような場合は季節関係なく、朝夜、もしくは日中の1回などのペースで多めにぬっていただければと思います。
ただし!
何度も保湿すればこの状態がよくなるというわけではなく、摩擦を重ねるは避けたいため
1日2〜3回適度に保湿でよろしいかと思います。
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とにもかくにも、季節が変わり、肌も変わりやすい時期。
手を当てて、ご自身の肌に触れ、ここちよいと感じるスキンケアが行なってくださいね^^