「お風呂あがり、すぐ保湿できない問題」どうする?

「お風呂あがり、すぐ保湿できない問題」どうする?

こんばんは、MANARIの溝渕です。

12月に入り、乾燥と寒さが本格的になってきましたね。

そんな乾燥シーズンを迎え、質問をいただきましたので、お答えさせていただきます。

 

お風呂あがりすぐの

保湿ができません・・・

「お風呂でメイク落としや洗顔をするので、お風呂上がりに顔がツッパリます。

すぐに保湿をした方がいいとわかっているものの、子どもの体を拭いてあげたり、ちょっとやることをすませたりしていると保湿が遅れてしまいます。

ローションもEVクリームもきちんとお肌にいれたいのですが、なかなかすぐができない。。。すぐに保湿した方がよいですよね?」

わかっていてもできないことってありますよね。

かくいう私も、着替えながら音楽をかけたいので携帯を触ると、いつのまにかSNSを見てしまい時間が過ぎ去る・・・

なんてことがあります(汗)

ただ、可能であれば「お風呂上がりすぐの保湿」の方が肌にとってよいのは間違いありません。

 

なぜ「お風呂上がりすぐ保湿」がよいのか?

洗顔・クレンジング後の肌は

●皮脂膜が一時的にほぼゼロ
●角層の水分がどんどん蒸散していく状態


です。このタイミングで何もつけないと

●角層水分が逃げる

●バリアが未完成のまま乾燥

●つっぱり・赤みにつながりやすい

という流れに。。。つまり

「何もしていない時間=乾燥ダメージが進んでいる時間」

なんですね。

(改めて書くと恐ろしい。。。)

 

「すぐ保湿」と

「時間が経ってから」の違い

<すぐに保湿した場合>

おふろあがりにまだお顔表面に残っている水分とローションの「ダブル水分保湿」ができる

●結果、お肌がふっくらしやすい

●次に続くEVクリームのなじみがよい

●肌のバリア回復がスムーズで、つっぱりが出にくい

→つまり、効率的な肌の土台づくりができます

 

<時間が経ってから保湿した場合>

●角層内の水分が乾ききっている

●結果、使用するローション量が増え、時間もかかり、非効率になる

●EVクリームのなじみも、すぐに保湿した場合と比べて時間がかかる

→ ダメではないのですが、同じ量・同じケアでも結果が違い効率が下がります。

 

じゃあどうする?

<メイクをしなくてよい日>は

クレンジングは必要がないので、お湯洗いですませていただければと思います。

そうすれば、皮脂膜が一時的にゼロになるような状態はなくなり、すぐに保湿とあせらなくてもよくなる。

でも、毎日メイクをしている方も多いと思います。

そんな方におすすめなのは、次の2つです。

 

(1)エナジーローションベースを活用する

これが1番簡単で、理にかなって、早いと思います。

エナジーローションベースは二層式。

さっとひと塗りしておくことで

・水分と油分を同時に補い

・水分蒸発をストップ

・その後エナジーローションの浸透も邪魔ない

こんな「つなぎ保湿」ができます。

 

(2)EVクリームを薄づきでぬっておく

皮脂膜がない状態で時間がたつのを避けたいので、まだ肌の水分が残っているうちにEVクリームを少量つけておくのもよいです。

この時ぬり方は「少量・雑」でもかまいません。

とにかく水分が残っているうちに、というのがポイント。水分が乾く前に油分でとめておくのです。

あとから、しっかりローションとクリームで保湿をしてあげていただければと思います。

 

毎日の積み重ねが肌の状態に影響を与えるので

●お風呂上がり後はなるはや保湿を

●できない場合は、エナジーローションベースかEVクリームでお肌に水分が残っているうちに一時的にフタをする

●そもそも強いクレンジングを使わない

というように心がけてみてくださいね。

私も今一度気を引きしめて、「なるはや保湿」を心がけたいと思います。

乾燥の季節、無理なく続けられる方法で、一緒に肌を守っていきましょう^^

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